6月28日(土)午後1時から、宮城県障害者福祉センターに於いて、「アンジェルマン家族の会」が行われました。あいにくの雨模様の一日でしたが、今年は11家族の参加があり、学校の先生や事業所の支援員、病院関係者、ボランティアさんなど、総勢50名を越える参加者がありました。
今回は、いつも会を仕切って下さる東北大学医学部の田中先生がご不在の中、宮川さんをはじめ、仙台のお母さん方を中心に準備はもちろん、当日の進行なども行っていただきました。ありがとうございました。
開会行事の後の交流会は、最初に「ピロロ」というママさんバンドの歌と演奏で盛り上がりました。今話題の「アナと雪の女王」も、とっておきの扮装で披露してくれたり・・・と、蒸し暑い中、ステキなパフォーマンスをありがとうございました(^-^)。ル・クプルの「ひだまりの歌」の替え歌では、お子さんへの愛情や我が子のしょうがいを前向きに受け入れるまでの辛い思いなどが伝わり、思わずじ〜んとしました。
次の勉強会は、社会福祉法人つどいの家の可野先生を講師にお迎えして、障害福祉制度について(主に計画相談について)仙台の状況を中心にお話ししていただきました。人口規模の大きい都市ではどこも同じような状況のようですが、仙台市でも進んでいるという状況ではないようです。福祉制度について色々と勉強になりました。
最後の座談会は4時から5時半までたっぷりと各家族の近況など情報交換しました。東北は広いので、年に1回しか会えませんが、毎年かわいいアンジェルマンたちとその家族に会えるのを楽しみにしています。もちろん、全員がエンジェルの会の会員というわけではありませんが、家族だけでなく、先生方や事業所関係の方々が自主的に参加して下さるのがありがたいと思っています。やはりアンジェルマン症候群のこどもたちは、いつもニコニコしていて、周りの人達を幸せな気持ちにしてくれるのかもしれません。私も、毎年みなさんから元気をもらっています。さらに、今年はエンジェルの会の山本会長夫妻がはるばる和歌山県から下さいました。東北の交流会の楽しい雰囲気も伝わったのではないかと思っています。遠いところ本当にお疲れ様でした。
仙台の夜は、もちろん恒例の夜の交流会です! 車椅子で入れる居酒屋さんってなかなか無いんですよね〜。1段でも段差があるときびしいのですが、竹下さんのおかげで個室を確保していただきありがとうございました。エンジェルの会の山本会長夫妻もまじえて、大人とこども総勢21名が参加しました。もちろん、仙台と言えば牛タンもいただきましたよ〜(^0^)。店内にはアンジェルマンたちの楽しそうな雄叫び(?)や山本会長の関西弁が入り乱れ、大いに盛り上がりました(笑)。
「来年もまた会おうね〜!」再会を約束して別れました。みなさんお疲れ様でした〜。ごきげんよう!
東北ブロック 牛崎