4月25日土曜日、横浜市上大岡のウィリング横浜にて『第18回エンジェルの会定期総会および交流会』が開催されました{%キラキラwebry%}
南は熊本から北は新潟まで、37家族、総勢110人の皆さまがご参加くださいました。ご参加下さった皆さま、長時間にわたり本当にありがとうございました。
はじめに先月急逝された会員のK君のために、全員で黙祷を捧げました。
さらに昨年度一年を振り返って会長からごあいさつがあり、その後報告承認事項として、役員活動報告、各部活動報告(広報部、渉外部、ネット部、事務局、各ブロック)が行われました。さらに決算報告と監査報告をし、承認されました。
さらに審議決定事項として、平成27年度の役員および各委員を選出し、会員名簿の取り扱いについての説明があり、最後に平成27年度の会計予算案を発表し、拍手をもって承認されました{%拍手webry%}
お昼休みを挟んで午後一時頃から、昭和音大の青木久美先生がいらっしゃり、アンジェルマン症候群児に対する音楽療法の研究についてご報告がありました。ひとりのアンジェルマン症候群児との出会いをきっかけに、先生が興味を持たれて今回の研究に至った経緯から、子どもたちに共通した特徴(興奮しすぎる等)を利用して適度な興奮状態の中で出来る音楽療法を探り、音楽の力を借りて落ち着いていけることを目指していらっしゃること、集中力を切らさないことがキーポイントであること等をご説明頂きました。子どもたちに共通した反応が見られることから、その効果が期待されます{%音符webry%}
さらに、午後からは参加者ひとりひとりにマイクが渡り、近況や悩み、喜びなどが次々と語られる交流会が行われました。小さな子供さんの告知から発達の遅れの悩みから、すでに成人した方々の近況、また兄弟間の悩みや就学の悩み、叱り方といったお話まで…本当に学ぶことの多い有意義な時間でした。18年にわたる交流会は、エンジェルの会の伝統でもあり、改めてエンジェルの会の存在意義を感じることが出来ました。今年は、1歳から37歳までのアンジェルマン症候群児が集まり、その年齢層もバランスが良かったため、偏りのない話を聞くことが出来ました{%笑いwebry%}
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